このところ真夏みたいな陽気なので、今週から、夏になったら作る薬味を作って食べています。
10年くらい前かな? 和食の鉄人、分とく山の野崎さんがテレビで紹介していたのがこの薬味。ハマりました。さすが野崎さん!と、毎年欠かさず作っています。
切って混ぜて、何にでもかける!
材料は、万能ねぎとかいわれ、しそ、生姜、みょうがの5つ。これを切って混ぜるだけ。
かいわれやしそといった緑色の濃い野菜は葉酸が多く、妊活にオススメの食材。そして生だと温め効果じゃなくて殺菌作用のある生姜、香り成分に胃の消化を助ける働きがあるみょうが。この季節にぴったりな組み合わせです!
私の定番はたまごかけご飯にトッピングすること。でも、ほんと、なんにでも合うので、なんにでもかけてます。冷ややっこや南蛮漬け、冷や汁などなど。
最近はかつおが旬なので、かつおのたたきに添えるのも定番。
ちなみに、かつおはオメガ3脂肪酸とビタミンDがたっぷりなので、妊活イチオシ食材! 女性だけでなく、旦那さんにもぜひ食べていただきたい食材です。しかもお刺身って手抜き料理にぴったりなので、私はこの時期にかつおのたたきをよく夕飯にしています。
下のレシピは、野崎さんの正しいレシピではありません。分量は忘れちゃったので、私なりの(適当ですが)分量になります。まあ、適当でもおいしいので、ある分だけ使うという感じで全く問題ないはず!
”しそ”は刻んだほうが薬効アップ!
いつも何の気なしに添えたりしているしそ(大葉)ですが、実は驚くべき栄養価を誇ります。野菜の中でも栄養成分の含有量の多さでは、群を抜くほど。
とくに大量に含まれるのがベータカロテン。にんじんが100g中8,600μgに対して、しそは11,000μg。カルシウムは牛乳が110㎎に対して、しそは230㎎。これ、すごいことなんですよ。
もちろん、1枚食べても1gしかとれないので、一回にとれる栄養の量は少ないですが、それでも日々ちょこちょこ食べていればチリも積もれば山となる、です。
また、しその香り成分であるぺリルアルデヒドには強い殺菌作用があり、食中毒予防に役立ちます。この香り成分は、刻むことによって殺菌作用がよりアップしますので、刻んで使う薬味はおすすめの作り方になります。またたとえば薬味にしなくとも、チャーハンを作るときにしそを混ぜ込んでみてください。夏の暑さをやわらげるさわやかな風味・ビタミン類の補足・食中毒予防の3つが期待できます。
葉酸サプリmiteteのメディアにて、私の妊活インタビュー記事”授かり体質になる決め手は「食」!“が掲載中です
【葉酸レシピ】夏の万能薬味
かいわれの代わりにブロッコリースプラウトにしても葉酸がとれます。また、この材料をそろえなくても、私は「しそ、かいわれ、みょうが」だけで適当に作ったりもしています。それでも十分おいしいですよ!
■材料(作りやすい分量)
万能ねぎ 1/3束
かいわれ 1パック
しそ 10枚
生姜 1、2かけ
みょうが 2、3個
■作り方
1.万能ねぎは5mm幅、かいわれは2cm幅、しそと生姜は千切り、みょうがは縦半分にきって小口切りにする。
2.1を合わせる。
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