【卵胞すくすくレシピ】注目のビタミンDをとる!5分きのこのマリネ

近年、妊活で非常に注目を集めているビタミンが、ビタミンDです。
ビタミンDは、ビタミンCやEといった成分よりも知名度は下。
ご存じない方も多いかと思いますが、実はこのビタミンが妊活に大きく関係しているという報告が多数出ているのです。

 

ビタミンDは妊活ミラクル栄養素!?

ビタミンDは、卵巣や子宮に関与して、妊娠にプラスの作用をもたらすとされています。
たとえば、卵胞の発育が良くなったり着床にかかわり、妊娠率を高めたり。

またビタミンDが不足していると、AMH低下、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)、不育症にも関係するとの報告もあります。

さらに、ビタミンDは免疫力をアップする働きがあります。
体内に侵入してくる細菌やウイルスをやっつけるために必要とされるうえ、最近では、ビタミンD不足が発がんのリスクを上げるという報告も。
新型コロナウイルスの感染拡大が止まない心配な日々ですが、もしかしたら今後、ビタミンDが予防に役立つという情報も出てくるかもしれません。

では、ビタミンDはどんな食べ物に多く含まれているのでしょうか?

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ビタミンDが豊富な食べ物は限られてる!?

 

ビタミンDを一番効率よくとれるのは、です。
そして、きのこや卵黄などが挙げられます。

そう、ビタミンDを豊富に含む食材はけっこう限られています。

私は妊活で、オメガ3脂肪酸をとるために”魚を食べましょう”といつも言っていますが、それと合わせて「ビタミンDもとれるよ」という気持ちも込めています。

ではきのこなら、どれがオススメかというと、「きくらげ」か「まいたけ」。
たとえば”きのこ”というと、まずシイタケが思い浮かぶかもしれませんが、舞茸と椎茸を比べると、舞茸のほうが約12倍もビタミンDが多いんですよ。

きのこのマリネ

ということで、一般的にはきくらげは手を出しにくい食材だと思うので、今回はまいたけを使った簡単マリネをご紹介。
私も妊活時、よく作っていたレシピです。

 

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きのこ

 

【卵胞すくすくレシピ】5分きのこのマリネ

 

炒めるときは、きのこの量がフライパンいっぱいで「こんなに?」と思うかもしれませんが、すぐにしんなりしてカサが減るので、ご安心を。

材料(作りやすい分量)
しめじ、まいたけ 各1パック(100g)
しいたけ 4個(100g)
にんにく 1かけ
お好みで、赤唐辛子 適量
塩 小さじ1/2
こしょう 少々
酢 大さじ1・1/2
オリーブ油 大さじ2

作り方
1.しめじとまいたけは石づきをとって、子房に分ける。しいたけは石づきをとって薄切りにする。にんにくも薄切りにする。
2.フライパンにオリーブ油とにんにくを入れ、火にかける。にんにくの香りが立ってきたらきのこと赤唐辛子を入れて炒める(最初は量が多くて炒めにくいかもしれませんが、すぐに減ります)。
3.塩・こしょうをし、酢を入れて混ぜ合わせたら火を止める。