【不妊治療ブログ(6)】乳がん検診でひっかかる

30歳を過ぎたある日、お風呂に入って胸を洗っていたところ、偶然にも、しこりらしきものに触れた気がしました。
「なんだろう…」と思い、お風呂から出て恐る恐るちゃんと触ってみると、たしかにしこりです。

今でこそ乳がんについてメディアは取り上げていますが、当時はあまり乳がんについて見聞きする機会はありませんでした。
でもしこりがあるのはおかしい、と翌週病院に行ってみたところ「乳腺症ですね。良性ですので、ガン化する可能性はありません。でも、30歳も過ぎていますし、年に一度は検診を受けてください」と言われました。

ホッと一安心。
でも心配性の私は、その後も1年に1回ちゃんと検診を受けました。

でも…、どうしても仕事が忙しくて検診を逃し、1年あいた年がありました。

翌年健康診断で見てもらうと、「前回としこりの様子がすこし違います。念のため病院にいってください」と、その場で病院に渡す用の診断書のようなものを書かれました。

そのときは、「まさかとは思うけど、一応病院に行こうかな」くらいの気持ちでした。
だって、”良性だから癌化しない”と言われているし、と。

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