【不妊治療ブログ(20)】ピックアップ障害、もっと早くに知っていれば

新宿アートクリニックでの初診で、最初に言われたのは、たぶんピックアップ障害(キャッチアップ障害)でしょうということでした。
そんな言葉を知らなかったのですが、夫婦ともに検査をしてもとくに異常がない、原因不明の不妊症によくいわれる障害のようで、簡単にいうと卵巣から排卵した卵子を卵管が取り込めない障害のことをいうと言われました。
だからいくら精子が頑張って泳いで卵管にまで来てくれても、相手(卵子)がいなんだから妊娠できるわけないということなのです。
でも、この障害を証明する検査はなく、だから断定はできないとのこと。
また思いました。
もっと早くに知っていればよかった。
なんで人工授精をしたときの病院では教えてくれなかったのか?
無駄に時間を使ってしまったんじゃないかという思いが沸き上がりました。
帰宅してネットで調べてみると、出てくるわ、出てくるわ。。。
ピックアップ障害(キャッチアップ障害)であれば、体外受精でないと妊娠の可能性は低いともありました。
やっぱり時間の無駄だったんだという後悔。
でも人生何事も自己責任。
ちゃんと自分で調べていればもっと早くに対処できたかもしれないんだと猛反省と自己嫌悪。
そのときから今も思っていますが、もっとこういうことを学校などで早くから教える必要があるんじゃないかと思います。
後悔先に立たず。時間は決して戻せません。日に日に卵子は老化していくのに。
私みたいな人がいなくなる世の中になりますようにと切に願います。
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