【私の不妊治療(13)】乳がん手術当日

手術前日から入院。
前日もいろいろ検査があり、けっこう忙しかったので、気がまぎれて不安を少し忘れることができました。
当日は14時から手術予定。
朝からそわそわでしたが、会社の社長が私の好きな「アメトーーーク」のDVDをプレゼントしてくれていたので、それを見て、ちょっと笑えたり楽しい気持ちに。感謝です。
さあ、夫や親、妹も来てくれ、いよいよ手術です!
手術室台に寝て、麻酔をされました。
初めての全身麻酔。
医師から「今、麻酔をしました。深呼吸してください。すぐ眠くなりますよ」と言われ、「全然眠くなりません。大丈夫でしょうか?」と言おうとしたら、もう意識を失っていました。
遠くから私の名前を呼ぶ声がして目覚めると、看護師さんが目の前に。
私の意識は、麻酔の先生に「眠くならないよー」と訴えようとしたところでなくなっているので、「もう終わったの!?」とびっくり。
同時に、死ぬときって、すーっと意識がなくなる、きっとこんな感じなんだろうなと思って、死ぬのは怖くないなとも思いました。
そして医師からは、実際に手術をして、もし転移をしていたら、手術後にお弁当箱みたいな機械を体につけますと言われていました。
転移していない可能性が高いとはいえ、転移していたらどうしようという思いがずっとあったので、麻酔から目覚めて主人に最初に発した言葉は「お弁当箱は?」でした。
「お弁当箱ついてないよ」と言われ、ようやくそこで安堵。
主人の返答にすごくドキドキ心臓が高鳴ったのを覚えています。
そして、予定よりも念のため乳腺を広範囲で取ったこと、そして採った腫瘍を検査に出すので、2週間後にその結果(腫瘍の性質など)を聞きに来てくださいと医師から伝えられました。
乳腺をたくさんとったので、胸の形が崩れる可能性がありますが、可能な限り脂肪組織を移動して整形してくれたそうです。
形が変わってしまう可能性があるのはショックでしたが、整形もしてくれたんだ、、、という変な感激も…。
手術をした翌々日には退院というハードスケジュール。
翌日には、看護師さんと一緒に鏡で患部をみるという試練が(!?)。
「見たくない!」と思うのですが、見ておかないと患部に異変があったときに気づかないと困るという理由で、こわごわ見ることに。
黒い糸が直線状に縫われていました。
びっくりしましたが、後々肌に吸収されていくとのこと。
そして、手術をしたほうの腕が痛くて全然上がりません。
これは毎日上げる練習をしてリハビリしなくてはなりません(その後1週間くらいで普通になりました)。
術後・翌日は暇すぎて、病院にあるのだめカンタービレ(だっけ?)という漫画を1巻から病院にある分全部を読んだけど、それでも夕方にならず、あとはごろごろしていました。
転移をしていた場合、立ち直るのに時間がかかると思っていたので、お見舞いはすべてお断りをさせてもらっていました。
そして翌日退院して、実家のお世話に。
腕が上がらない私のために、妹がシャンプーしてくれました。うれしかったな。
数日して気持ちも体も少し落ち着いたころから、2週間後にせまる腫瘍の結果が気になってしょうがなくなりました。
その結果を聞いたら、治療を開始しなくちゃいけない。
つまり、治療の間は妊活できない、妊娠できないということだから。
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