もう10年以上前だと思いますが、「おかえりマンゴー」というのがちょっと流行りました。ご存知ですか?
これは、ドライマンゴーをヨーグルトに混ぜて一晩おくと、ヨーグルトの水分でマンゴーがふっくらと生のマンゴーのように戻っておいしくいただけるという食べ方(ヨーグルトとともに食べます)。
しかもヨーグルトも水分がマンゴーに取られるので、もったりと濃厚になるのです。
このおかえりマンゴー、テレビ番組の”家事ヤロウ”でIKKOさんが紹介して、またブームになっているようです。
私もやったことあります。おいしいです!フレッシュマンゴーを食べているみたいな食感で、これ考えた人すごいなーと当時思いました。
で、マンゴーももちろんいいのですが、私が家でよくやっているは、そのレーズン版。おかえりレーズンです。
「おかえりレーズン」のレシピ
レシピにするほどでもないほど、作り方は簡単。
まず、無糖のヨーグルトを開けます。そこに適当にレーズンを入れて…、
スプーンで混ぜて一晩(8時間くらい)おくだけ。
私はいつも夜に作って、翌朝食べています。
レーズンをそのまま食べるとちょっと硬いですが、ヨーグルトの水分をすったレーズンは、ふっくら!
そしてヨーグルトはもったり濃厚に。さらにレーズンの甘みが加わるので、はちみつや砂糖などの甘みは不要のおいしさになります。
私はこれに、オメガ3脂肪酸の多いクルミや、私が妊活ちりつも食材としておすすめをしているきなこをトッピングして食べています。
レーズンを食べるメリット
レーズンに多い栄養素は、鉄分とカルシウムです。
カルシウムに関していうと、カルシウムはマグネシウムという成分と割合が2:1のときにカルシウムの吸収が高まります。
その点、レーズンのカルシウムとマグネシウムの割合は、65㎎:31㎎。
理想的な2:1の割合なのです!
そうそうこの理想的な割合の食材は多くないので、このレーズンの割合は貴重。
また、レーズンの鉄分はヨーグルトと合わせると、ヨーグルトの酸味で鉄分の吸収率が上がります。なので、栄養的にヨーグルトとの相性はいいんですよ。
ちなみに私は、同じく鉄分やカルシウム、オメガ3脂肪酸が多いくるみと合わせて、レーズンを妊活中の会社のおやつとしてよくつまんでいました。
妊活講座でだいたい毎回質問を受けるのが、甘いものやお菓子に関すること。 「妊活中は、お菓子はやめたほうがいいんですよね? でも無性に食べたくなって…」「食べないほうがいいと思いながらつい食べちゃって、それで後悔するんです…」といったお話を[…]