【授かるベーシックレシピ】切るのはスーパーにお任せで!さんまのかば焼き

秋刀魚(さんま)の季節がやってきました! 今年はちょっとお値段が張りますが、それでも秋の味覚を楽しむには欠かせない魚ではないでしょうか?

さんまといえば塩焼きですが、もし塩焼きに飽きてしまったら蒲焼きはいかがでしょう?

このレシピを以前、受講者の方にお伝えしたら「今まで塩焼きしかやったことがなかったけど、これ、おいしくできました。気に入りました!」とおっしゃってくださったことのあるサンマレシピです。

かば焼きは、さんまを開いて骨をとった状態のものを使います。そして私はそれを3等分にして作るのですが、3等分に切るまでは全部スーパーの鮮魚売り場の方にお願いしています。

「開いて骨をとって、1枚を3等分にしてください」と。

 

魚の何が嫌って、包丁とまな板と手が汚れる(臭くなる)こと…。

なので私は極力、鮮魚売り場さんに頼れる範囲はすべてお願いします。そうするとすごく楽!(鮮魚さん、本当にありがとうございます!)

断然、魚料理をする気力がわいてきます。

 

しかもサンマには、妊活に役立つオメガ3脂肪酸が魚の中でもトップといっていいほどの量を含んでいます。

サンマは秋の妊活魚ですよ。

参考)日本食品標準成分表2015年版(七訂)

■材料(2人分)
さんま(開いて骨をとる) 2枚(2尾分)
片栗粉 適量
醤油、みりん、酒 各大さじ1・1/2
ごま油 適量
■作り方
1.さんまは1枚を3等分に切る。
2.ポリ袋に1と片栗粉を入れ、息で膨らませて風船状にし、手でふって粉をからめる。
3.フライパンにごま油を熱し、2を焼き、調味料をすべて入れてからめる。汁気が多少ある状態で完成。