以下、全くエビデンスのない内容ですが、ご承知ください。
私は体外受精で娘を授かりました。
当時は妊娠するために必死で、色々な方の妊活ブログを拝見しては勇気をいただいたり励まされたりしていました。
その中で知ったのが、お腹の中にいたときの記憶(胎内記憶)や生まれる前の記憶(前世記憶)をもつ子供たちがいるということでした。
産婦人科医の池川明先生という方が胎内記憶を研究されていて、先生の行った調査によると、胎内記憶を持っている子は3人に1人の割合だそう。
そのときは妊娠前だったので「ふーん、もし子供が持てたら聞いてみたいな」という程度だったと思います。
そして出産後、娘が3歳くらいのときにふと思い出し、ある日「どうしてお父さんとお母さんのところに生まれてきてくれたの?」と聞いてみました。
すると意外な答えが。
「お父さんとお母さんのおうちをのぞいたら、鬼がいたの。だから”このおうち、こわいなー”と思ったんだけど、もうちょっと覗いてみようかなと思ったら、ピューってそのままおうちの中に入っちゃったの」と。
私の実家はお寺で、夜光鬼子母神という子授け・安産・子育てなど、子供の守護神として広く信仰されている神がいます。
私は体外受精を始めてから、よく実家で鬼子母神様に手を合わせていました。
流産したときや、不妊治療が苦しくて仕方がないとき、出社前に実家に寄り、手を合わせることも多々ありました。
そんな私を見て、主人が付き合ってくれることもありました。
娘は、鬼子母神様の縁日(特定の神仏と人が縁を結ぶことができる日)である18日に誕生しています。
よって住職である私の父は、18日に生まれたことを大変喜んでくれたのです。
胎内記憶ではなく産まれる前の記憶になりますが、娘の言ってた鬼は、この鬼子母神様なのかなあ…と思っています。
普段、エビデンス重視で仕事をしていますが、今日はまったくエビデンスなしの内容でした(笑)