移植後、毎回慎重に生活していたのをやめ、好きなようにアクティブに過ごしていたら、しっかりした数値で着床!ということで、あんまり
気にしすぎるとよくないのかもと妊娠判定後もやりたいことをやりたいように過ごしていたら、、、胎嚢確認でショッキングなことが…。
気にしすぎるとよくないのかもと妊娠判定後もやりたいことをやりたいように過ごしていたら、、、胎嚢確認でショッキングなことが…。
胎児のすぐそばに大きな血の塊ができていました。
この血の塊が破裂したら、赤ちゃんも一緒に排出されるということで、絶対安静の指示が。
医師は「血の塊ができたのは、動きすぎだからです。流産したら、赤ちゃんのせいではありません。あなたのせいです」といいました。
いつも色々なことを気にして過ごしていました。
気を遣いすぎるくらいつかって過ごしても妊娠できず、だから気にすることをやめてアクティブに過ごし、それが成功したので、よかれと思って同じような生活をしていました。
気を遣いすぎるくらいつかって過ごしても妊娠できず、だから気にすることをやめてアクティブに過ごし、それが成功したので、よかれと思って同じような生活をしていました。
それが切迫流産という形になるなんて。
「流産したら、あなたのせいです」
この言葉には深く傷つきました。
診察後、タクシーで実家に行き、そのまま寝たきり生活になりました。
医師からは、食事とトイレ以外は起き上がってはいけないと言われました。
体を動かして血流がよくなると、血の塊が破裂する可能性があるからです。
血の塊が体の中に吸収されるよう、寝ていなさいということでした。
医師からは、食事とトイレ以外は起き上がってはいけないと言われました。
体を動かして血流がよくなると、血の塊が破裂する可能性があるからです。
血の塊が体の中に吸収されるよう、寝ていなさいということでした。
次の診察は、10日後。心拍確認時です。
ベッドに横になって数時間で、もうつらい。
テレビをみてもネットサーフィンしても面白いとは思えないし、寝返りもあんまりしちゃいけないのかな?とか、体勢つらいけどうつぶせになったらだめだよね?とか、流産をしないための安静という定義がよくわからず、びくびくしていました。
テレビをみてもネットサーフィンしても面白いとは思えないし、寝返りもあんまりしちゃいけないのかな?とか、体勢つらいけどうつぶせになったらだめだよね?とか、流産をしないための安静という定義がよくわからず、びくびくしていました。
トイレも食事も、そーっと起き上がって、ササっと済ます。
1日たつと体がカチコチで痛い。
でも、妊娠しているからか、意外とうとうとしている時間が多く、知らぬ間にうたたねしていたという感じが一日何回もありました。
体を思うように動かせないというのはつらい。体ががちがち。つらい10日間でした。
自分のせいだから仕方がないですが、つらかった。
自分のせいだから仕方がないですが、つらかった。
お風呂も入れなかったので、何回か妹が体をふいてくれました。
数日お風呂に入らないと、足のすねの角質?が少し触っただけで、ぽろぽろ落ちてくるんです。
妹が「きたなーい!」と言いながら拭いてくれたのが面白くて、それが唯一声を上げて笑った記憶です。
数日お風呂に入らないと、足のすねの角質?が少し触っただけで、ぽろぽろ落ちてくるんです。
妹が「きたなーい!」と言いながら拭いてくれたのが面白くて、それが唯一声を上げて笑った記憶です。
10日たち、診察日になりました。
血の塊が体内に吸収されていることを確認するのはもちろん、この日が心拍確認です。
心拍確認…この10日、心拍確認のことを思うと、恐怖でした。
心拍が確認できなかったらどうしようと思う日々でした。
血の塊が体内に吸収されていることを確認するのはもちろん、この日が心拍確認です。
心拍確認…この10日、心拍確認のことを思うと、恐怖でした。
心拍が確認できなかったらどうしようと思う日々でした。
寝たきりでやることもないので、不安が一度心の中にあらわれると、バーッと一気に不安でおおわれてしまう日々でした。
さすがに病院に行く前にそーっとシャワーを浴び(でも頭はこわくて洗えないので、べたべたです…)、タクシーで病院へ。
診察前もエコー中もドキドキです。心臓の音が聞こえるくらいドキドキ。
なんで病院って、毎回こんなドキドキしなくちゃいけないんだろうって逆切れしたり(笑)
診察前もエコー中もドキドキです。心臓の音が聞こえるくらいドキドキ。
なんで病院って、毎回こんなドキドキしなくちゃいけないんだろうって逆切れしたり(笑)
でも、心拍が確認できました。先生が、赤ちゃんの心拍の音を聞かせてくれました。
今まで、診察を待っているとき、ときどき「ドックドック…」と別の方の赤ちゃんの心拍の音が遠くから聞こえることがありました。
その音です。憧れていた音です。
今まで、診察を待っているとき、ときどき「ドックドック…」と別の方の赤ちゃんの心拍の音が遠くから聞こえることがありました。
その音です。憧れていた音です。
そして血の塊はなくなっていました。
先生、「ちゃんと安静にしていたんですね」と微笑んでくれました。
終わってしまえば、たった10日間でしたが、長くてつらい10日間でした。
診察室を出たら、心拍が確認できたこと、そして血の塊がなくなっていたことにホッとしすぎて、声を上げて号泣してしまいました。
すると、看護師さんが小走りで駆け寄ってきてくれました。
「どうされました?」と言ってくれたので、号泣しながら「うれし泣きです」といったら、苦笑いしていました。
すると、看護師さんが小走りで駆け寄ってきてくれました。
「どうされました?」と言ってくれたので、号泣しながら「うれし泣きです」といったら、苦笑いしていました。
なんだろう?私が心配性なのかもしれませんが、ひとしきり泣いて嬉しさのあとには、急に心配がおそってきました。
この命がなくなってしまったら…。家に帰って心臓が止まってしまったらと急に心配に。
何事も表裏一体です。
この命がなくなってしまったら…。家に帰って心臓が止まってしまったらと急に心配に。
何事も表裏一体です。
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