【不妊治療ブログ(25)】妊娠率10%、出産率5%といわれた胚盤胞。でも…!

新宿アートクリニックに通院し出して8か月。前回、初めて胚盤胞ができました。
今回4回目で、それを移植することに。
移植前、培養士さんに「この胚盤胞は、グレードとしては決して良くはありません。妊娠率は10%、出産率は5%ほどでしょう。でも、移植しますか?」と聞かれました。
答えは、「もちろんです!」
だって、それしか今受精卵はないんですもの。
移植後、数日たつと今までは必ず、おへその下がピリピリする、太ももがピリピリするといった妊娠超初期反応がありました。
そして毎回HCGの値は低かったですが(流産)、着床していました。
でも、今回はなにもありません。
おへその下から下半身が、シーンとしています。
ピリピリ感をいくら感じよう、感じようと思っても、何も感じません。
あーあ、だめだったんだ…と思い、毎回移植後はけっこうおとなしく過ごしていたのをやめ、アクティブに好きなことをして過ごそうと決めました。
普段はしないピクニックに行ったり、仕事のイベントで重いものを持ったり、たくさん動いたり。
で、今までで一番緊張せずに妊娠判定を聞きに行きました。
聞きにいくの面倒だなーなんて、全然やる気なしで行くと、、、、HCGが109.2。
きちんと着床していました!!!
この数値は本当なのだろうかとぽかーんとしてしまいました。
妊娠超初期反応なかったんだけど。。。
ということで、この子が今の娘になるわけですが、今、妊活されている方のお話を聞くと、ときどき、「胚盤胞のグレードが低いんです」とおっしゃる方がいます。
でも、私は妊娠率は10%、出産率は5%といわれた胚盤胞でも元気な子どもを産むことができました。
だから、グレードで落ち込まないでほしいと思っています。
グレードは胚盤胞の表面上の様子で決められます。だから、質はわかりません。
今もし、グレードの低い胚盤胞しかないと落ち込んでいる方、私のようなパターンもあります。
どうぞ希望をもって移植にのぞんでくださいね。
そして…妊娠反応に浮かれ、「今までと違って、好きなように生活してたからよかったのかしら?」なんて思って、引き続き好きなように生活していたら、、、次回の胎嚢確認でショックなことが…。
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