移植後、数日してから、なんだかおへその下がピリピリ、太ももの上のほうもピリピリと、今まで感じたことのないピリピリ感を毎日感じました。
なんだろう?と検索してみると、なんと、「妊娠超初期反応」「妊娠超初期症状」という言葉が出てくるじゃありませんか!
なんだろう?と検索してみると、なんと、「妊娠超初期反応」「妊娠超初期症状」という言葉が出てくるじゃありませんか!
日々、どきどき感じるかすかなピリピリ感、でも確実に感じるこの感覚。
もしかしたら妊娠してるのかも!?とあるときはテンションが上がり、いやいや、人生そう甘くない、なにかの間違いだと感じたり、もう妊娠判定まではこのことしか考えられないという、そわそわした気持ちの中、長い長い10日間が終わり、診察日。
口から心臓が出るほどの緊張の中、主人と一緒に診察室に入ると、会田先生がいました。
先生は淡々と血液検査の数値を差し出し、「妊娠していますね」と。
信じられませんでした。
そしてしみじみとうれしさが沸き上がってきました。
「ありがとうございます!!」と退室するころには喜びマックス!
いつもクールな主人は、喜びながらも「なんか簡単に妊娠しちゃったね。そんなに苦労しなかったね」なんてことをいいました。
その言葉を聞いて、「え?私けっこう苦労してたけど(怒) でも、まあたしかに、体外受精一回で妊娠できたのはラッキーだな」と思いました。
「ありがとうございます!!」と退室するころには喜びマックス!
いつもクールな主人は、喜びながらも「なんか簡単に妊娠しちゃったね。そんなに苦労しなかったね」なんてことをいいました。
その言葉を聞いて、「え?私けっこう苦労してたけど(怒) でも、まあたしかに、体外受精一回で妊娠できたのはラッキーだな」と思いました。
でも、でも、無知だった私たち。
妊娠判定の数値は、HCGが37.8だったのです。
その頃は、HCGが100を超えていないと安心できないということを知りませんでした。
完全なぬか喜び。
でもそんなことを知らなかった私は、世界がばら色になったかのような日々を過ごしました。
そして妊娠5週。胎嚢確認でまた通院。
なんの不安もなく通院したのは初めて。
なんの不安もなく通院したのは初めて。
でも、この胎嚢確認で先生から「うーん、ちょっと大きさが小さいですね」と言われてしまいました。
一気にブルー。
でも、看護師さんが「赤ちゃんの成長は人それぞれ。早い子もいるし、遅い子もいる。だから気にしなくて大丈夫ですよ」と言ってくれました。
もう、その言葉にすがるしかありません。
でも、看護師さんが「赤ちゃんの成長は人それぞれ。早い子もいるし、遅い子もいる。だから気にしなくて大丈夫ですよ」と言ってくれました。
もう、その言葉にすがるしかありません。
次は6週で心拍確認。
その心拍確認の数日前に、出血が起こりました。
最初はちょっとだった出血。たまたま自宅にいたので、すぐに横になりました。
すると、1時間もするとどんどん出血量が増えていきました。
すると、1時間もするとどんどん出血量が増えていきました。
病院に電話をすると、もう夕方なので、様子を見て明日きてくださいとのこと。
しばらくすると、生理2日目なんて比にならないくらいの出血になりました。流血という言葉がぴったりなくらい。
お腹もすごく痛い。声も出ないくらいの腹痛。
お腹もすごく痛い。声も出ないくらいの腹痛。
季節は真夏でした。
こんな出血していても、こんなに悶えるようにお腹が痛くても、まだ流産だなんて信じたくなかった。
赤ちゃんのために体を冷やしちゃいけないと思って、クーラーもかけず、汗をだらだらかきながら、ずっと悶えていたことをはっきり覚えています。
何度も何度もトイレにいって、そのたびに出血の多さに恐ろしくなり、それでもまだ、流産だと思えませんでした。
でも、深夜になって少し出血と腹痛がおさまったとき、ようやく冷静になれて、「ああ、ダメだったんだ」とそのときはじめて涙が出ました。
でも、深夜になって少し出血と腹痛がおさまったとき、ようやく冷静になれて、「ああ、ダメだったんだ」とそのときはじめて涙が出ました。
妊娠6週でした。
翌日病院に行き、内診の結果、やはり流産でした。
本当はまだ1%くらい、もしかしたら、、、と希望を持っていたので、ようやく受け入れることができました。
幸いにも全部流れてくれたので、後の処置は不要、そのまま帰ってよいといわれました。
看護師さんに「きれいに流れてくれて、親孝行の赤ちゃんですね」と慰められました。
本当に、そう思うしか救いがないと思いました。
本当に、そう思うしか救いがないと思いました。
そして、浮かれてた自分がバカみたいに思いました。
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