【不妊治療ブログ(18)】新宿アートクリニックで初採卵、そして仕事との両立の難しさ

体外受精で一番の恐怖は、採卵でした。
採血嫌いの私としては、臓器に針を刺すという行為が考えられず。
採血でもクラっとするのに、子宮や卵巣に針さしたら、私どうなっちゃうの?しかも麻酔なしで!
日に日に迫りくる採卵の恐怖が大きくなる日々。
前日から恐怖で落ち着かず、そして当日は深呼吸しまくり。
採卵室の前で待つ、あのわずかな時間がストレスマックス。逃げ出そうかと本気で考えました。
そして、お隣に座っていた方が「採卵初めてですか?」と声をかけてくれました。私の深呼吸が多すぎて、この人大丈夫?と思われたのかも…。
「ええ、初めてなんです。緊張しちゃって、、、」と一応冷静ぶって答えてみると、「採卵室、暗いから恥ずかしくないですよ」と。
ちがうの~、私、全然恥ずかしくないの、電気全部つけっぱなしでいいから、痛いのがいやなのーーー!と心で叫ぶ。本当に混乱寸前の精神状態。今思い出すと笑ってしまう。(でも、声をかけてくれてありがたかったです。ありがとうございました!)
で、いざ採卵室へ。
いらしたのは、会田先生(今は「あいだ希望クリニック」を開業されています)。
力が入りすぎていろいろ注意されるも、実際に針がささると、、、「痛い!こわい!こわい!でも、、、意外といける…」。
あまりにも事前の恐怖が大きかったからか、こわくて痛いけど、なんとか10分程度の採卵作業を終え(でもずっとこわくて目をつぶっていたので、モニター見れず、何個卵子がとれたかわからなかったけど)、「意外と大丈夫だったな~」なんて、余裕で退室。
でも、膣に止血のガーゼがたくさん入っていて、あんなに針を刺したんだから流血してくるんじゃないかと、うまく歩けず看護師さんに心配されてしまう…。
実際はガーゼにちょこっと血がついていただけ。ほんと自分のこわがり気質にいやになっちゃう。
そしてとれた成熟卵は、3個。
別室で主人がとった精子と自然受精させることに。
翌日に受精確認の電話をし、その翌日に分割しているかの確認電話をし、その日に分割卵移植。
この電話確認もいやですよね。
朝、9:30から10時までにかけてというので、出勤中、市ヶ谷の駅で電話。
ドキドキしながら、そして駅の騒がしさでよく聞こえない中の必死の電話。
あー、思い出すだけで苦しい。。
そしてそして、採卵で突然会社を半休したのに、また移植で突然会社を休まなければいけないという。
その前だって通院で何回も半休してる状況で、なんて会社にいえばいいんだ、、、という葛藤。
私は小さな会社にいたので、社長には不妊治療をすると伝えましたが、ほかの人に言っていません。
こころよく不妊治療を認めてくれた社長ですが、それでもこんなに会社を休むとは絶対に思っていなかったはず。
どんどんどんどん、会社を半休、全休するということを言いにくくなり、でも、子供を持つためには言わなくてはいけない、周りの同僚もなんて思ってるかな、と気になって、、、本当に苦しかったな。
お金もびっくりするくらい支払うので、「今日のお支払いは一万円です」とかいわれると、「あら、今日は安い」とか思っちゃう金銭感覚に。
絶対こどもを持てますと確証があれば、いくらでも払える金額であれば払うけど、確証がない中でどんどん支出ばかりが増えていくのにはかなり心配がありました。
あと、一度体外受精をすると、もう辞められないと思いました。
次はうまくいくんじゃないかと思ってしまう。
もうギャンブルと同じ(やったことないけど)。抜け出せない。
ちなみに、移植は恐怖も全然なく、余裕でこなし、妊娠判定は10日後。
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