結果は、「取り出した細胞からガン細胞が見つかりました、乳がんです。ガン細胞が見つかってしまったからには、手術をしなくてはなりません」ということでした。
先生の表情、間のとりかた、雰囲気から、診察室に入った瞬間に自分は乳がんなんだな、ということがわかりました。
夫も付き添ってくれ、一緒に先生のお話を聞いたのですが、私はその場の話をほとんど覚えていません。
動揺していたのは確かですが、全く実感がわかず、なんだかフワフワした気持ちがしました。
動揺していたのは確かですが、全く実感がわかず、なんだかフワフワした気持ちがしました。
実感がわかないので、お会計後「お蕎麦食べたいね」と言って、夕飯は主人とおそばを食べに行きました。
「がんになっちゃったね」「びっくりだね」なんて他人事のような会話をかわし、普通にもりもり食べ、ビールも飲んでお腹いっぱい家に帰りました。
「がんになっちゃったね」「びっくりだね」なんて他人事のような会話をかわし、普通にもりもり食べ、ビールも飲んでお腹いっぱい家に帰りました。
しこりは2㎝、おそらく転移はしていないだろう、ステージとしては初期の0(ゼロ)期という診断でした。
でも、転移をしているかしていないかは、実際手術をしてみないとわからないとのこと。
でも、転移をしているかしていないかは、実際手術をしてみないとわからないとのこと。
手術は2か月後の11月。
2か月も間が空いて大丈夫?と質問したところ、乳がんは進行が遅いので、大丈夫ですとの回答。
2か月も間が空いて大丈夫?と質問したところ、乳がんは進行が遅いので、大丈夫ですとの回答。
記憶があまりありませんが、手術までの間に、MRIやほかにもいろいろ検査をしました。
検査を十分にして手術に臨むということで、やっぱり前の病院から転院してよかったと思いました。
検査を十分にして手術に臨むということで、やっぱり前の病院から転院してよかったと思いました。
ただ、この2か月間、先生には乳がんは進行が遅いから大丈夫とは言われていても、もし進行してしまったら、、、しこりが大きくなるんじゃないか、、、など不安でしょうがなかったです。
気になってしこりを触ってしまうんですよね。
触るというか、つまむというか。大きくなってないよね?と確認する意味で。
触るというか、つまむというか。大きくなってないよね?と確認する意味で。
それをある日、先生になにげなく言ったら、「なんの科学的根拠もありませんが、グリグリしこりを触るのはやめてください。何か影響があるといけないので。根拠はないんですけど、念のため」と言われてしまい、「ああ、、私、なんてことをしてたんだ…」と落ち込んだり。そんな2か月間でした。
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