子宮の状態を調え、受精卵をお迎えするのに、私はビタミンAとCとEをおすすめしています。
この3つの栄養素をまとめてビタミンACE(エース)といいますが、着床期はこのビタミンエースを積極的にとりましょう。
その中で今日は、ビタミンCたっぷりのピーマンを使った煮物をご紹介。
ピーマンを、種もヘタも一緒に丸ごと召し上がったことはありますか?
種も食べるなんて口当たりが悪そう…と思われるかもしれませんが、クタッと煮てしまえば全然そんなことはありません。
丸ごとなら包丁いらずなのもポイントですし、栄養素の流出も抑えられます。と、いいことずくめ!
ピーマンを丸ごと使うためのポイント
ピーマンを丸ごと使うには、ちょっとしたポイントがあります。
それは、つぶすこと!
こうやってギュッにぎって、、、
爪で切れ目を入れます! そうすると火が通りやすくなります。
そして牛薄切り肉とさっと煮れば・・・、
一切包丁を使わず、おいしい煮物の完成!
なかなか一度にピーマンを3個食べることはないと思いますが、ペロッといただけますよ。
一日に必要な野菜の量は350gですが、このひと皿で100gとれるのもうれしいところです。
うちの主人も食べる前は怪訝な顔をしていましたが、「種、気にならないね~」と言っていました。
「包丁いらず!丸ごとピーマン煮」のレシピ
今回は牛肉を使っていますが、豚肉でもおいしく作れます。妊活レシピとしてだけでなく、忙しいときの時短レシピとしてもおすすめです!
■材料(2人分)
ピーマン 6個
牛肉の切り落とし 180g
ごま油 少々
水 1/2カップ
醤油、みりん、酒 各大さじ2
■作り方
1.ピーマンを片手で持ち、ギュッと握りつぶす(煮えやすくするため)。
2.ごま油を熱したフライパンで牛肉を炒め、火が通ったら1を加える。
3.水と調味料を入れ、ふたをしてピーマンがくたっとするまで10分程度火を通す。