【妊活のコツ】スイカの皮は捨てないで!

今日は暑かったですね! スーパーに行ったらスイカがお目見えしていたので、思わず手に取ってしまいました。
まだクーラーを掃除していないので…、暑い中、冷えたみずみずしいスイカは、やはり涼をもたらしてくれるものだなと実感しました。おいしかった~!

さて、スイカにはどんな栄養があると思いますか?  ほぼ水分だけ…!? いやいや違います。なかなか栄養がある果物なんですよ。

 

スイカは黄色より赤を選ぼう!

 

スイカの果肉には、赤い色と黄色がありますよね。この違いは何でしょう?

赤い果肉に多く含まれるのが、トマトで有名なリコピンという成分です。一方、黄色いほうには、にんじんで有名なベータカロテンが含まれています。
リコピンもベータカロテンも抗酸化作用、つまりアンチエイジング作用があるのですが、よりその作用が強いのはリコピンのほう。
そして赤いスイカにはリコピンが豊富に含まれているのです。

老化は不妊に直結します。妊娠を望むなら、今より体を老化させないことが大切。

なので、お腹がすいたからとスナック菓子を食べるよりも、夏ならスイカ(とくに赤いスイカ)などのフルーツを食べたほうが断然おすすめです。

 

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スイカの白い皮は捨てないで!

 

また、スイカの果汁から発見された成分に「シトルリン」があります。
これはアミノ酸の一種で、血管の若返り作用があります。
たとえば血管をしなやかにする、血流をよくすることによって新陳代謝を促すといった助けをするので、こちらもアンチエイジングにかかわります。

そしてこのシトルリンは、果肉よりも皮(白い皮)に多く含まれるのです。
なのでデザートとしてスイカを食べた後は、皮を捨てずに料理に使ってみましょう。

スイカは冬瓜と同じウリ科ですので、冬瓜と同じような調理法が合うのですが、とはいっても、冬瓜を普段料理に使いませんよね…(私もです)。
でも、クセがないので煮込み料理や炒め物など、意外と何にでも合います。

私はたけのこ代わりにチンジャオロースに使ったりしています。


こちらは今日、白い皮の部分を切って、醤油、酢、砂糖、ごま油で和えた中華風和え物。
このような感じで、浅漬けやピクルス、ぬか漬けなどに使うのもぴったりです(こちらのほうが作りやすいかも)。