牡蠣(かき)が旬を迎えている今、妊活をされているご夫婦には、ぜひとも牡蛎を積極的に召し上がってほしいと思っています。
なぜかというと、生殖ミネラル(別名、セックスミネラル)である亜鉛がしっかりととれるから。
亜鉛量NO.1の食べ物は?
亜鉛が多いNO.1の食べ物、それは牡蠣です。
「男性には亜鉛」と聞いたことはありませんか? 亜鉛は精子の材料になり、しかも精子を酸化から守るという男性にとっては守り神のような成分。
そして女性にとっては卵子を育て、受精をした際には受精卵の質にも影響を与えるといったように、男女ともに妊活には欠かすことができない栄養素なのです。
牡蠣が食べられるのは、Rがつく月といわれています。つまり9月から3月までが手に入れやすい時期になります。
さあ、今からせっせと牡蠣レシピをストックしましょう! ということで、今回ご紹介するのは、スープレシピです。ベースは鉄分が多い豆乳を、そして私が妊活でイチオシしている青のりもたくさん入っています。
青のり、ご家庭のキッチンで眠っていませんか? 青のり=妊活ベーシック食材です。青のりのおかげで味わいが深まるし、同じ海の仲間の牡蠣との相性もばっちり。
入れないと味が決まりません。ぜひ引っ張り出して作ってみてください。
ちなみに、具材の青菜(ほうれん草や小松菜や春菊など)は、あらかじめ茹でて切って冷蔵しておけば、5分でできますよ!
【卵胞すくすくレシピ】簡単♪かきの豆乳スープ
■材料(2人分)
かき 6個
豆乳 300ml
青菜(ほうれん草や春菊など) 2株くらい
青のり 大さじ1
生姜 1/2かけ
あれば、酒 大さじ1
醤油 小さじ1
塩 適量
■作り方
1.かきは水気を切り、片栗粉を少々(分量外)ふりかけて混ぜ、水で洗う(臭みや汚れがとれる)。
2.鍋に豆乳、酒、生姜の細切り、ゆでて3㎝幅に切った青菜(今回は春菊を使用)、かきを入れ、火にかける。煮立ったら火を止め、青のりと醤油、塩を入れて味を調える(豆乳は沸騰させすぎると分離するので、注意)。