妊活では、肉よりも魚を食べる頻度を多くしたほうがよいとされています。
定番料理に親子丼がありますが、これに使う鶏肉を魚の”しらす”に変えたら…妊活メニューになります!
親子丼の鶏をシラスに変える!
シラスというと、シラスおろしでいただくのが多いでしょうか?
なのであまり買わないですか?
でも、シラスは頭から尾まで丸ごと食べられる食材です。
つまり栄養がギュッと詰まっているのです。
例えば、シラスにカルシウムが多いのは有名かもしれません。
カルシウムでいえば、シラスは牛乳の約2倍含まれます。
そして特筆すべきは、妊活で必須のビタミンD!
シラスのビタミンDは、ビタミンDが多いといわれる鮭の約1.5倍、サンマの3倍、ブリの約6倍など、かなりの含有量なのです。
これは積極的に食べなきゃもったいないです。
ということで、親子丼の鶏肉をシラスに変えたらおいしかったのでご紹介。
ジャコはシラスよりもっとすごい!
ちなみに、シラスを乾燥させたのがジャコです。
よって、より栄養が凝縮されているわけで。これがなかなか優秀過ぎる栄養価なのです。
■カルシウム…シラス(210㎎)VSジャコ(520㎎)
■ビタミンD…シラス(46μg)VSジャコ(61μg)
*100g当たり
ドライフードはすごいですよね。
ただ、シラスもジャコも一度に食べる量は限られているので、一回の量はそれほど多くはならないかもしれませんが、それでも効率よし!
下のレシピの親子丼なら、しらすを1人分25g使うので、ビタミンD量は一日分以上とれます。
昨日、お仕事先の女性とこんなメールのやりとりを。「毎日の料理、ラクすることばかり考えて、クックポッドの料理本を買い足しました」とメールをいただき、大いに共感! 「私も最近は丼メニューばかりで、娘に”品数少ないね”と言われてます~」と返信。ほ[…]
「シラスで親子丼」のレシピ
鶏肉だと火をしっかり通さないといけないですけど、シラスならもう火が通っているので、さっと加熱すればOK。
鶏を使うより時短にもなります。
■材料(2人分)
ごはん 適量
卵 3個
しらす 50g
たまねぎ 1/2個
水 1/2カップ
A醤油 大さじ2
Aみりん 大さじ1/2
A砂糖 大さじ1
(トッピング)
みつば 適量
■作り方
1.たまねぎは薄切りにする。
2.フライパンに1と水、Aの調味料を入れて火をつけ、たまねぎがしんなりするまで火を通す。
3.しらすを入れて混ぜ、溶き卵を回し入れる。
4.ご飯を盛った器に盛り、刻んだみつばをのせる。