【妊活のコツ】朝食抜きは妊娠を遠ざける

私は一日朝、昼、晩、3食食べることを妊活ではオススメしています。
でも、主宰の妊活講座でお話を聞くと、朝食抜きの方がちらほらいらっしゃいます。

朝食抜きは血糖値を乱す

最新の調査だと、20代女性の朝食欠食率は4人に1人、30-40代女性は6-7人に1人という割合です。
わかります、、、朝は時間がない。とにかく眠い! 好きで食べないんじゃないこと、すごくわかります。
でも、朝食抜きに限らず、私たちの体は1食抜いただけでも体が軽い飢餓状態になり、次に食べた食事を早く体に取り入れようとします。
つまり、血糖値が急に上がりやすくなるのです。
血糖値の急激な上昇は、卵子の質が低下したりなどの不妊のリスクにつながります。
なので、今まで朝食を食べない習慣だった方は、なにか口にすることから始めましょう。
最初はバナナだけでもいい。ヨーグルトだけでもいいです。とにかく何かを口にする。そこから始めてみてください。
そして、朝食を食べる習慣ができたら、次のステージに。
それが、朝たんぱく質です。
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朝たんぱく質が温活につながる!

朝は一番体温が低い状態です。
その低い体温を上げてくれるのが、朝食も役目でもあるんです。
食事をすると体が温まる感覚がありませんか?
食べ物は体の中で代謝される際、熱(エネルギー)を生み出します。なので体が温まるのです。
とくに朝食を食べて体温が上がると、体が目覚め、その後のパフォーマンスが上がります。これは冷え対策にもつながります。
そして、食事内容で大切なのが、朝食でたんぱく質をとること!
肉や魚、卵や豆腐などの大豆製品などといった、たんぱく質の多いものを何かしら食べると体温は上がりやすくなります。
茹で卵1個でもOK
とくに冷え性の方は「朝食でたんぱく質」は、とても大切です。冷え改善のひとつのポイントになります。
もし朝食でたんぱく源をとってなかった、と思われた方は、なにかしらのたんぱく源をとるようにするとよいですよ。
ナッツもたんぱく質が豊富です。ナッツでもいいですよ。

栄養監修「生殖専門医と妊活栄養士が導く 授かるための2人の生活術