新型コロナウイルスによる外出自粛が続く中、自宅でのごはん作りに疲れを感じていらっしゃる方は多いと思います。
そんなときは、こんな簡単な一皿だけでも栄養バランスは一応ととのいますよ、ということと、葉酸もとれるレシピということで、今日ご紹介するのは、簡単な納豆うどんです。
葉酸を気軽にとれるのが、納豆
葉酸は妊活中も妊娠中も非常に大切な成分です。
妊婦さんにとっては、胎児の先天性異常のリスクを低くする働きが。そして妊娠を目指す方にとっても胎児の先天性異常のリスクを低減するうえ、卵子の発育にもかかわります。
納豆は、そんな葉酸を多く含む食材。
このおろしうどんは、私の中の時短・楽ちんメニューのひとつです。
ただ全部のせて、醤油をかけるだけ。でも納豆のうまみが強いから、ちゃんとおいしいんです。
実家では、山形名物のひっぱりうどん風にして、冬のお昼ごはんでよく食べていました。
お湯をはったお鍋にうどんを入れておいて、大根おろしと納豆が入った器にとって、からめて食べる。そうすると常にうどんが熱々状態なので、からだがあったまります。
それが今では自分なりにアレンジし、これに落ち着きました。
一品でも栄養バランスがととのう理由
このうどんには、納豆と大根おろし、ねぎが使われています。
つまり一皿に糖質(うどん)、たんぱく質(納豆)、野菜(大根、ねぎ)の3点セットが揃っているのです。
私はこの3点セットを1食でとることをオススメしています。なので、この納豆うどんでいえば、具材が少ないのですごく栄養満点とは言えませんが、バランス的には合格。ととのったメニューというワケです。
3食ともに自宅で食べる機会が多いこの現状では、なんとか簡単にご飯を済ませたいときも多いはず。そういうときの献立の考え方の参考にしてもらると嬉しいです。
ちなみに、うどんよりも蕎麦のほうが血糖値が上がりにくいので、妊活中・妊娠中の方であれば蕎麦の方がよりGOODです。
【葉酸レシピ】納豆で葉酸補給!かんたん♪おろし納豆うどん
冷凍うどんを使えば、茹でずにレンジ加熱で調理できるので、より簡単につくれますよ。
ちなみに納豆だけでなく、長ねぎも葉酸が多い食材です。
■材料(2人分)
うどん 2玉
納豆 2パック
大根 適量
醤油 適量
ねぎなどの薬味 適量
■作り方
1.うどんはゆでる。納豆はひきわりであればそのまま、普通の納豆であれば刻む(その方が麺に絡む、刻まなくてもOK)。大根はおろす。
2.器にうどんを入れ、大根おろしと納豆をのせ、醤油をまわしかける。