組織診の検査結果を聞きにいきました。
先生「がん細胞は検出されませんでした」
私「本当ですか!じゃあ、がんじゃないんですね!」(超笑顔、やったー!)
でも、先生は表情を変えない。
先生「でも、もう一回だけ検査させてください」
私「…なぜですか?」
先生「うーん、、ちょっと気になるんですよね」
今度はもう少し広範囲の組織を取り出して検査してみたいと言われました。
もう、からだが動かなくなるくらいのショックのと不安で、「わかりました」というのがやっとでした。
後日、マンモトーム生検という、直径4mm程の針で腫瘍組織を吸引する検査(ミニ手術)を行うことに。
しつこいですが、私は採血さえもくらくらになってしまう弱々な人間です。
手術の経験はありません。検査といえども手術ということで完全に弱気になり、母に付き添ってもらって病院へ。
初めての手術室。
入ってこられたのは、若い女性の先生…。
のちにこの先生が女神となるのですが、そのときはその見た目の若さに不安が。
「大丈夫?研修医じゃないよね!?あまり経験ないとかないよね!?ちゃんとできる??私、ほんとに針だめなのよ~こわいのよ~」と心の叫びを必死で隠し「お願いします」とご挨拶。
「大丈夫?研修医じゃないよね!?あまり経験ないとかないよね!?ちゃんとできる??私、ほんとに針だめなのよ~こわいのよ~」と心の叫びを必死で隠し「お願いします」とご挨拶。
部分麻酔をして、何か所か吸引。
私の想いに反し、先生は手際良く作業をしてくれました(先生、疑って申し訳ありません…)。
まあ、でも私はまたしても恐怖で汗だくだく。
ただ、手術と聞いてかなりの苦痛を想像していたので、意外とあっさり終わり、意外と元気に母の元へ。
ただ、手術と聞いてかなりの苦痛を想像していたので、意外とあっさり終わり、意外と元気に母の元へ。
頑張ったご褒美に母とお寿司ランチをしました。
当日は、手術への恐怖と、終わった安堵感でその後のことはあまり考えなかったけど、やはりその後は結果が出るまで、結果が気になってしょうがない日々を送りました。
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