魚を食べることは妊娠しやすさにつながります。
なぜなら、魚に多く含まれるオメガ3オイル(オメガ3脂肪酸)という脂の成分が、体内の炎症を抑えたり血糖値のバランスを保つなどの妊活に有効な働きがあるからです。
DHA(ドコサヘキサエン酸)とかEPA(エイコサペンタエン酸)という成分を聞いたことはありますか?
DHAは、”頭が良くなる”とよくいわれているのでご存知かも? たしかにDHAは脳の機能を高める働きがあるんですよ。
これらDHAやEPAが、オメガ3オイルになります。
日本人女性を対象に行った研究(女性医療福祉職者)で、EPAの血中濃度が高い人ほど、幸福感が高いという関連が報告されました。
※金沢大学医薬保健学域の坪井宏仁氏らの研究
EPAの代謝物は、幸福感を高める受容体へ結合しやすいこと、そして神経の炎症に関わる成分の働きを低下させることが影響しているのではないかということです。
この研究では、「EPAは人間の幸福感の維持に多少なりともメリットがあるかもしれない」とまとめています。
EPAはオメガ3オイルなので、魚を食べればとることができます。とくに魚の中でも脂がのった青魚がおすすめ。
ブリやサバ、サンマやイワシなどが青魚です。
妊活する方にとって、魚の摂取は本当に大切。
魚を食べると妊活にもよくて、幸福感もアップするかもしれないなんて、うれしくないですか? まさに一石二鳥ですよ!
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