うちの実家の白和えというと、具材がにんじんとこんにゃく。
それを出汁で煮含めて味をつけるので、和え衣のお豆腐にはすりごましか入れません。
私はずっとその味で育ってきました。
そして白和えは大好きなメニューのひとつ。
でも大人になり、栄養士の仕事をしだして「あれ?」と思うようになりました。
いろいろなレシピをみていると、具材には味をつけず、和え衣に味をつけているレシピがほとんど。
そしてここで迷いが…。
母の味を受け継ぐか、一般的な作り方に乗り換えるか。
実は、母の作り方はとってもおいしいのですが、具材に味をつけるというひと手間が、面倒くさがりな私にとって大きな壁でした。
その壁があるばかりに、私にとって白和えは、ハードルの高い料理になっていたのです(がんばって作ってもメイン料理にはならないので、やる気が…)。
悩んだ末、一般的な作り方で作るようになりました(ごめんなさい、お母さん…!)。
そうしたら、簡単なんですね、白和えって!(みんなそう思われてるかもしれませんが…)
今ではかなりの頻度で食卓にあがるメニューになりました。
最近おしゃべりが上手になった2歳になる娘が、「おいしいね」といって食べてくれるので、しょっちゅう作っている今日この頃。
今まで適当に作っていましたが、あんまり頻繁に作っているので、ちゃんと分量を出しました(塩少々の分量も出しました)。
なので今回ブログでもご紹介しようかと。
妊活といえば、ほうれん草が妊活ベーシック食材なので、ほうれん草の白和えでご紹介します。
ご家庭の味があるかと思いますが、ご参考まで。
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■材料(2人分)
木綿豆腐 1/2丁(150g)
ほうれん草 2株(60g)
砂糖、醤油 各小さじ1
すりごま 小さじ4
塩 少々(小さじ1/8)
■作り方
1.ほうれん草はゆで、3㎝幅に切る。
2.ほうれん草以外の材料をボールに入れ、泡立て器でなめらかになるまで混ぜ合わせる。
3.2に1を入れて混ぜる。
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