昔、たけのこに限らず、きのこでもなんでも、炊き込みご飯は具を煮て下味をつけてから炊飯器に入れて炊いていました。
実家でもそうでしたし、料理教室でもそう習いました。
多少手間がかかるので、炊き込みご飯は特別なものという感があったのですが、ある日栗原はるみさんが出ている料理番組を見ていたら、具に味をつけずにそのまま炊飯器に入れて炊き込みご飯を作っていたのです!
私にとってはちょっと衝撃でした。
「えっ?いいの?」と。でも、あの栗原さんがそうしているんだから間違いないと早速試してみると、全く問題ないことが判明。
以来、肩の力が抜けて、私にとって炊き込みご飯は日常食になりました。
ただ、炊き込みご飯は色を美しく仕上げるため、薄口醤油を使うのが基本。
でも、うちには薄口醤油がありません。
なので、なるべく上品な色に仕上げるべく、醤油の量を調整して、レシピを作りました。
以下のレシピは、たけのこご飯だけでなく、調味料の量はほかの炊き込みご飯にも対応しています。
ちなみに、薄口醤油は普通の濃い口醤油よりも塩分が多いです。
下のレシピで薄口を使うと、若干濃いかもしれません。
あと、顆粒のだしの素ですが、もし塩分が入っていないタイプのものでしたら(うちのがそうです)、塩を小さじ1/2強(約3g)にするとよいですよ。
たけのこには、葉酸が豊富に含まれています。
旬のものには、その季節に必要な栄養素がたっぷり含まれていますが、葉酸もたっぷりだなんてうれしいですよね♪
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■材料(作りやすい分量)
米 2合
茹でたけのこ 150g
油揚げ 1/2枚
A醤油 大さじ1
Aみりん 大さじ2
A塩 小さじ1/2
Aだしの素(顆粒) 小さじ1/2
■作り方
1.たけのこは食べやすい大きさに切る。油揚げは細切りにする。
2.炊飯器に米とAの調味料を入れてから、水加減をする。
3.1を入れ、炊く。
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