【葉酸レシピ】ひよこ豆をスープやサラダ、カレーに入れよう!

葉酸は、ほうれん草から見つかった成分だけあって、基本的には緑色の濃い野菜に多く含まれます。また野菜以外で手に入れやすい食べ物だと、いちごやアボカド。そして、豆でいえば、納豆とひよこ豆がおすすめ。

「ひよこ豆? 使ったことないな」と思った妊活中の方、使い勝手がバツグンの食材だと思います。ぜひ使ってみてください!

ひよこ豆は妊活&マタニティ食材

ひよこ豆は海外では広く使われていますが、日本ではまだ馴染みが薄いかもしれません。
でも、茹でたひよこ豆は缶詰やパウチタイプの形で、スーパーで簡単に手に入るんですよ。

ひよこ豆

色は、大豆と似ています。形は、大豆をまん丸にしたような形で、食感は、ホクホク。味のクセはなく、どんな料理にもマッチします。

かんたんに葉酸が多くとれるうえ、鉄分や生殖ミネラルの亜鉛、血流をよくするビタミンEなど、妊活&妊娠中に必要な成分がバランスよく含まれているのがポイント。
しかも、ただいつもの食事にトッピングするだけでOKという使い勝手の良さ。使わないのは、もったいない!と思うのです。

インドでメジャーな豆なので、カレーに合うことはもちろん、普段の献立のスープやサラダのトッピングに、そしてトマト煮に入れて一緒に煮込んでもおいしいです。

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ひよこ豆のメリット

葉酸は水に溶ける性質があるので、たとえば、野菜を洗っただけでも流れ出てしまいます。

その点、ひよこ豆をカレーに入れたり、スープに入れたりする使い方だと、スープに流れ出た葉酸も、スープを飲めばとれるというメリットも。
またサラダのトッピングであれば、損失なく葉酸がとれます。

【葉酸レシピ】豚肉とひよこ豆のトマト煮

ひよこ豆と同じく葉酸が豊富なブロッコリーを使っています。

また、今回は豚こま肉をギュッと握って団子状にして作っています。こうすると、豚肉がやわらかくておいしくいただけるのです。

でも面倒なら、3㎝角に切った鶏肉150gを使ってもOK!(豚のかたまり肉でももちろん構いませんが、かたくなりがちなので、かたまり肉なら鶏肉がおすすめです)

■材料(2-3人分)

豚こま肉 150g
A塩、こしょう 少々
A片栗粉 大さじ1/2
ひよこ豆(ゆで) 100g
たまねぎ 1/2個
ブロッコリー 1/2株
カットトマト缶 1缶(約400g)
にんにく 1かけ
Bコンソメ 小さじ1/2
Bウスターソース 小さじ1
塩、こしょう、オリーブ油 各適量
あれば、ローリエ 1枚

■作り方

1.豚こま肉に塩、こしょう、片栗粉をふって混ぜ合わせる。これを10等分に分け、ひとつづつ手で丸めて団子状にする。ブロッコリーは小分けに切る。
2.たまねぎとにんにくはみじん切りにする。
3.オリーブ油を熱した鍋で2を炒め、1とひよこ豆、トマト、B、あればローリエを入れて煮る。
4.塩、こしょうで味を調える。