妊活では、お肉より魚を食べる頻度を多くしたほうがよいとされています。
でも、肉料理のほうが手軽じゃないですか?
私はそう。お肉のメニューなら思い浮かぶんですよね、毎日の献立。
「魚食べなきゃな」と思うと、何にしよう?と迷います。
私のような方も多いと思うので、そんなお魚料理にお困りの方に向けて、今日はミートソースを魚バージョンで!
サバ缶は、ひき肉の代わりに使える!
ミートソースを、さば缶(水煮)で手間なく簡単に作りましょう。
そう、さばの水煮はひき肉の代わりとして使えるのです。
私はさばを妊活ベーシック食材としているのですが、生のさばでなくても、缶詰でも栄養的にOKです。
そして私は、さば缶愛用者。なにせ使い勝手がいいので、時短料理に最適だと思っています。
不妊治療をされている方で、働いている方は非常に多いです。少しでも時短でお料理をするのに、さば缶だけでなく、いわしやさんまなど、魚の缶詰はツカえますよ。
下のレシピですが、もしあればバジルやオレガノなどの乾燥ハーブを入れるとグッと洗練された味になります。でも、なければ入れなくてもOK。
ちなみに、サバの水煮をひき肉代わりにするその他のレシピとしては、ドライカレーや肉そぼろによくしています。ご興味のある方は、一度お試しあれ。ご家庭のレシピのひき肉をただ、さばの水煮に代えて作ればおいしく作れます。
「さば缶ミートソースパスタ」のレシピ
レシピでは赤ワインを入れていますが、なければ入れなくても大丈夫。入れると大人っぽい味になります。
また、サバ缶の汁はすべて鍋に入れて作ってください。汁にも妊活に良い脂(オメガ3オイル)がふんだんに含まれているので。
■材料(作りやすい分量)
スパゲッティ 90g(1人分)
(さばミートソース;作りやすい分量)
さば缶(水煮) 1缶(190g)
たまねぎ 1/2個
にんにく 1かけ
カットトマト缶 1缶(約400g)
赤ワイン 大さじ5
醤油、ウスターソース 各大さじ1
塩 小さじ1/2
あれば、バジルやオレガノなどの乾燥ハーブ 適量
オリーブ油 適量
■作り方
1.たまねぎとにんにくはみじん切りにする。
2.オリーブ油をひいた鍋かフライパンに1を入れて火にかけ、たまねぎがしんなりするまで炒める。
3.さば缶を汁ごと入れ、ヘラでつぶしながら細かくほぐす。
4.トマト缶と赤ワインを入れ、数分煮詰める(ヘラで筋をつけたら、ゆっくりその筋が戻るくらいまで煮詰める)。
5.醤油、ウスターソース、塩、あれば乾燥ハーブを入れ、ひと煮立したら茹でたスパゲッティにかける。
「さば缶ミートソース」をドリアにアレンジ
このミートソースが余ったら、ドリアにリメイクするのがおすすめ!
ごはんの上にさばミートソースをのせ、ピザ用チーズをかけてトースターで加熱して完成です。
また、茹でたブロッコリーを耐熱容器に入れ(塩をかけない)、サバ缶ミートソース、その上にピザ用チーズをかけてトースターで加熱をしてもおいしくアレジできますよ。
ブロッコリーで葉酸もチャージできます!