【ピタッと着床レシピ】3分トマトスープ!

夏はトマトがおいしい季節。以前の記事で、妊活では赤いものを食べましょう!とお伝えしていましたが、赤い食材の代表、トマトもそのひとつです。

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赤パプリカのきんぴら

トマトの成分で特徴的なのは、なんといってもリコピン。リコピンには強力な抗酸化作用があります。

老化は妊娠率の低下に直結します。その点、強い抗酸化作用があるリコピンは、アンチエイジングに役立つというわけ。

ということで、夏はトマトを積極的に食べましょう!

 

リコピンの吸収を良くする3つの方法

 

トマトのリコピンをしっかりとるためには、ただトマトを食べるだけではなく、次のことを意識しましょう。

1)加熱をする

リコピンは、トマトの細胞壁の中に存在ます。細胞壁はかたいのですが、加熱をするとやわらかくなり、壊れてリコピンが出てきやすくなります。またリコピンは加熱に強い成分なので、煮込んだりしてもそれほど減少する心配はありません。

 

2)破く(くだく)

細胞壁を壊すもうひとつの方法が、破砕です。ミキサーにかけたり、すりつぶすことで細胞壁は壊れるので、トマトジュースやピューレなどもリコピンがとりやすい食材になります。

 

3)と組み合わせる

リコピンには油(脂)に溶けやすい性質があるので、油を使った調理法にするのがおすすめです。

 

これらのうち、どれか1つ、もしくは2つの方法を取り入れられると良いかと。たとえば、トマトのパスタソースは、「加熱」+「油」で2つの方法をクリアしていますし、今回お伝えするトマトスープは、「破砕」+「油」の組み合わせです。

 

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【ピタッと着床レシピ】3分トマトスープ!

作り方はとっても簡単。トマトを4等分にしてミキサーに入れ、塩・こしょうをしてできあがり!

ミキサーがなかったら、おろし器ですりおろしてもできます(でも、ちょっと面倒かも…ミキサーの方がおすすめ)。そして器に盛ってから、オリーブ油をたらす。それだけなのに、おいしいんです。

 

■材料(2人分)

トマト 2個

塩・こしょう 少々

オリーブ油 小さじ2(あれば、エクストラバージンオリーブ油だとおいしい)

 

■作り方

1.トマトのヘタをとり、4等分にしてミキサーにかける。

2.塩・こしょうで味を調える。

3.器に盛り、1人分小さじ1のオリーブ油をかける。

4.オリーブ油を混ぜてからいただく。

 

夏のおすすめリコピン料理は、ラタトゥイユ!

 

夏の定番トマト料理といえば、ラタトゥイユがあります。ラタトゥイユは上の3つの方法で見ると、「加熱」+「油」をクリアしているので、リコピンをとりやすいんですよ。

しかもラタトゥイユはトマトだけでなく、他の夏野菜も十分にとれるので、栄養バランスもばっちり。レシピはこちらからご覧ください!

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参考)トマト大学(カゴメ)